いたる所に痛んだ場所がある。
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200年も建ってたのだから、しょうがないが、
住むには補修は欠かせない。
虫食いされた梁や雨水の漏れで、腐ってしまった柱。
そこを切り取って新たに木を入れていく。
そのためにジャッキアップも欠かせない。
この家自体いったい何トンあるのだろうか?
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ジャッキアップして、痛んだ場所をカット。
そしてカットした部分に柱や梁を入れていく。

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私も他の作業をしてるから、作業工程を見ているわけではないし、
写真もその都度撮ってはいないけど、
主人に声をかけに行くたびに、色々な部分が少しづつだが変化している。
正直、一人でよくやるなあと感心。
それと、こんなに痛んでいるのに崩れず建っているこの家にも感心する。

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どこからか水が回ってくるのか分からない。
土台から柱に水が回らないようにルーフィングを挟む。
本来は基礎パッキンがいいのですが、持ち上がらなかったようです。

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柱ほとんど宙ぶらりんのところは、みんなカットして、
固定できるように横の柱を入れて、その下にコンクリで基礎を作る。
本来的には逆の工程かも。

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使える廃材は使っていく。
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梁も虫食いの場所はカット。
カットした部分は新たに梁を入れていく。

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屋根もやらないとね。シミシミだ。
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主人が四苦八苦してる時に私達は、ドボ~~ンしてた。
ワンズだっておとなしく、お留守番してたんだもんね。

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